コーキング(caulking)
元来木船建造時に外板の木と木の間に詰めた”まいはだ”(槙肌=木の幹をたたいて繊維状にしたもの)を詰める行為を指します。
一般住宅でいうコーキングとは、サッシまわりや窓枠などの周囲、 部材 の接ぎ目部分などの小さなすき間に、 シリコンなどパテ状の充填材を詰めることで、この充填材のことをコーキング材(シーリング材)と言います。
また、コーキングは、水密や気密を目的としていて、経年劣化でできたひび割れなどを埋めるたり補修することに使われることもあります。すき間への詰め物をシーリング材と呼び、かつては、シーリング材全体をコーキング材と呼んでいたことがあり、シーリングを今でもコーキングと言うことがあります。
現在では、油性コーキング材に限定してコーキング材と呼ぶことが多く、材料代はどちらかと言えば、安価な部類です。
油性コーキング材は、表面は硬化して皮膜をつくるが、内部はいつまでも固まりにくい性質をもっています。
シーリング(Shirlding)工事
建物は一戸においても木、レンガ、アルミサッシ、モルタル、コンクリート、ガラス、ビニール、紙等々と、必要とデザイン性と予算と好みを考慮していろいろな建築材料を組み合わせて建てられます。それぞれの建築材料をより良く繋ぎあわす「取り合い」の為に考えられたのが、シーリング工事です。
また、同じ建築材料の場合でも季節や昼夜の温度差による伸縮や、地震や風圧による振動のしわ寄せで、部材にヒビ割れや浮きがくるのを防ぐ為、前もっていくつかに分割し縦横に必要な隙間を空けて取り付けます。この隙間を「目地」と呼びます。この目地に伸縮や揺れを吸収できるゴム状の材料を詰めるのもシーリング工事です。



