日記No3 地鎮祭
今週末、私どもの方で請けた新築住宅の地鎮祭を行いました。
前々日まで雨の予報でしたから、少し心配していましたが、当日は、晴天。4月はじめなのに暖かさを感じるくらいで、日ごろの行いの良さを感じました。(私の?、あっつ、お施主様か!)
ここで地鎮祭の準備についてひとつ、述べたいと思います。
まず、あくまで、地鎮祭の主催は、お施主様であるということを、お忘れなく。ですから、式の準備、段取りなどは、請け負った住宅メーカーでもやりますが、神主様の段取りや、お供え物などは、お施主様が用意することになります。ただ、特に、決まった神主様がいないときなど、住宅メーカーにすべてお任せとなると、神主様がお供え物まで用意することもあります。そうなると、お施主様は玉串料(祈祷料)だけを用意して、神主様に直接渡せばよいということになります。昔からの「様式美」とは良いもので、ただ宗教的な行事だけではなく、それなりの意味があると思います。ただ、契約をしたからすぐ着工、というのではなく、お施主様を含めて、工事関係者と顔合わせをして挨拶をする日なのです。宗教のもとに、一同が頭を下げ、同じ気持ちになると、なんとなく、一体感が出ますよね。お施主様は「こういう人たちが工事に携わるんだ」とわかり、工事業者は「お施主様の家族、親戚、ご近所にはこういう方々がいらっしゃるんだ」と顔を見知る機会になります。
ここで、よく、「玉串料はいくらですか」と聞かれることがあるのですが、これは、あくまで、祈祷料なので、本来は、いくら、というのはありません。「お賽銭、いくら入れたらいい?」と聞かれるようなものですので。「相場は?」とか「みなさんどのくらい?」という聞き方が正しいのでしょうか。実際、地鎮祭をやるときに、住宅メーカーの人などに聞きましょう。
次に、日取りですが、必ずしも、「大安」でなければならないということはありません。吉凶カレンダーなどに地鎮祭によい日などありますので、参考にしてください。
私どもでは、整地、地縄、テント、紅白幕、テーブル、いすなどを準備します。あと、お祝いとして、お酒をお持ちします。
地縄とは、大体の建物の位置を、ビニールテープなどで出しておくことをいいます。宗派によっては、建物の四隅を清めることもありますし、出席者(お施主様、工事業者)や近隣の方にも、建物の外観や、境界との離れなどを理解してもらうことにもなります。集まったついでに、地鎮祭の後などに、建物の配置、設計GL(設計地盤面の高さ)をみんなで確認しておくといいでしょう。
テントは、雨が降るかもしれないので必要です。雨風や砂埃をふせいでおきましょう。特に、造成したてのまだ近隣に家がないような造成団地では、結構、風が吹きっさらしで、砂埃が舞います。住宅建築では出席者の数にもよりますが、2間×3間程度の大きさでよいと思います。まわりをぐるっと紅白幕をまわせば完成です。
テーブルは、お供えのお酒を置いたり、お供え物の準備に使うので、会議用のテーブルが2脚ほどあればいいでしょう。
いすは、お施主様やそのご両親など高齢者の方用に用意しておくといいと思います。
よく、テレビなどでは、「鍬入れ」といって、関係者が「えい、えい、えい」と砂山に、鎌、鍬、鋤を入れるシーンを見ますが、これも地鎮祭の一コマなのですが、最近は、住宅ではやらないことも多いようです。
写真やビデオ撮影もお忘れなく。せちがない昨今、このような儀式は、あまりする機会がないと思いますので、記念にもなりますし、住宅建築の大切な最初の一歩ですので。ご祈祷が終わったら、みんなで、そろって記念写真を撮りましょう。
ついでといってはなんですが、このときに、ご近所への挨拶もしておけば、いいでしょう。地鎮祭は目立ちますので、もしかしたら「挨拶も無くなにやってんだ」っと思っているご近所さんもいらっしゃるかもしれません。家を建てるということは、少なからず、ご近所の迷惑になります。音がしたり、匂いがしたり。人の出入りも多くなりますし、大きなトラックなども頻繁に出入りします。一言声を掛けるだけで、「お互い様ですから」っと言ってくれますので。
なにはともあれ、つつがなく地鎮祭も終わり、お施主様も、満足のご様子です。私を含め、工事に携わる出席者は、改めて、気の引き締まる思いで参加させていただきました。
家というのは、家電製品や、車といった商品ではありません。みんなで力を合わせて造り上げるものなのです。ですから、結構、取り組む人たちの「気持ち」というものに実は左右されることが大きいです。建築の現場は、工業製品を作る工場とは違い、時には、つらいこともあります。そういうときに最後のひとふんばりを出来るのは、お客様の笑顔を思い出すからではないでしょか。
前々日まで雨の予報でしたから、少し心配していましたが、当日は、晴天。4月はじめなのに暖かさを感じるくらいで、日ごろの行いの良さを感じました。(私の?、あっつ、お施主様か!)
ここで地鎮祭の準備についてひとつ、述べたいと思います。
まず、あくまで、地鎮祭の主催は、お施主様であるということを、お忘れなく。ですから、式の準備、段取りなどは、請け負った住宅メーカーでもやりますが、神主様の段取りや、お供え物などは、お施主様が用意することになります。ただ、特に、決まった神主様がいないときなど、住宅メーカーにすべてお任せとなると、神主様がお供え物まで用意することもあります。そうなると、お施主様は玉串料(祈祷料)だけを用意して、神主様に直接渡せばよいということになります。昔からの「様式美」とは良いもので、ただ宗教的な行事だけではなく、それなりの意味があると思います。ただ、契約をしたからすぐ着工、というのではなく、お施主様を含めて、工事関係者と顔合わせをして挨拶をする日なのです。宗教のもとに、一同が頭を下げ、同じ気持ちになると、なんとなく、一体感が出ますよね。お施主様は「こういう人たちが工事に携わるんだ」とわかり、工事業者は「お施主様の家族、親戚、ご近所にはこういう方々がいらっしゃるんだ」と顔を見知る機会になります。
ここで、よく、「玉串料はいくらですか」と聞かれることがあるのですが、これは、あくまで、祈祷料なので、本来は、いくら、というのはありません。「お賽銭、いくら入れたらいい?」と聞かれるようなものですので。「相場は?」とか「みなさんどのくらい?」という聞き方が正しいのでしょうか。実際、地鎮祭をやるときに、住宅メーカーの人などに聞きましょう。
次に、日取りですが、必ずしも、「大安」でなければならないということはありません。吉凶カレンダーなどに地鎮祭によい日などありますので、参考にしてください。
私どもでは、整地、地縄、テント、紅白幕、テーブル、いすなどを準備します。あと、お祝いとして、お酒をお持ちします。
地縄とは、大体の建物の位置を、ビニールテープなどで出しておくことをいいます。宗派によっては、建物の四隅を清めることもありますし、出席者(お施主様、工事業者)や近隣の方にも、建物の外観や、境界との離れなどを理解してもらうことにもなります。集まったついでに、地鎮祭の後などに、建物の配置、設計GL(設計地盤面の高さ)をみんなで確認しておくといいでしょう。
テントは、雨が降るかもしれないので必要です。雨風や砂埃をふせいでおきましょう。特に、造成したてのまだ近隣に家がないような造成団地では、結構、風が吹きっさらしで、砂埃が舞います。住宅建築では出席者の数にもよりますが、2間×3間程度の大きさでよいと思います。まわりをぐるっと紅白幕をまわせば完成です。
テーブルは、お供えのお酒を置いたり、お供え物の準備に使うので、会議用のテーブルが2脚ほどあればいいでしょう。
いすは、お施主様やそのご両親など高齢者の方用に用意しておくといいと思います。
よく、テレビなどでは、「鍬入れ」といって、関係者が「えい、えい、えい」と砂山に、鎌、鍬、鋤を入れるシーンを見ますが、これも地鎮祭の一コマなのですが、最近は、住宅ではやらないことも多いようです。
写真やビデオ撮影もお忘れなく。せちがない昨今、このような儀式は、あまりする機会がないと思いますので、記念にもなりますし、住宅建築の大切な最初の一歩ですので。ご祈祷が終わったら、みんなで、そろって記念写真を撮りましょう。
ついでといってはなんですが、このときに、ご近所への挨拶もしておけば、いいでしょう。地鎮祭は目立ちますので、もしかしたら「挨拶も無くなにやってんだ」っと思っているご近所さんもいらっしゃるかもしれません。家を建てるということは、少なからず、ご近所の迷惑になります。音がしたり、匂いがしたり。人の出入りも多くなりますし、大きなトラックなども頻繁に出入りします。一言声を掛けるだけで、「お互い様ですから」っと言ってくれますので。
なにはともあれ、つつがなく地鎮祭も終わり、お施主様も、満足のご様子です。私を含め、工事に携わる出席者は、改めて、気の引き締まる思いで参加させていただきました。
家というのは、家電製品や、車といった商品ではありません。みんなで力を合わせて造り上げるものなのです。ですから、結構、取り組む人たちの「気持ち」というものに実は左右されることが大きいです。建築の現場は、工業製品を作る工場とは違い、時には、つらいこともあります。そういうときに最後のひとふんばりを出来るのは、お客様の笑顔を思い出すからではないでしょか。

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