2005/03/29

日記2 ホリエモン騒動について

にわかに、経済界が騒がしくなってきましたね。
ようは、大金持ちの投資家からお金を借りれれば、ラジオ局でも買えるということなのですが、まず、第一に、私には誰も貸してくれませんので、それだけの大金を、貸してくれるということだけでも、ホリエモンは出世したのだなあとは思いますが。
ホリエモンの手法も意味はわかりますし、間違ってはいないと思います。
きっと、ニッポン放送の役員になり、実権を握ることになると思いますが、万が一、そのおかげで、ニッポン放送が潰れてしまっても、ホリエモン自身は、有限責任なので、罪には問われないと思いますし。もし、潰れるということになって、そこで、失業、転職を余儀なくされたニッポン放送社員は、今の役員を恨むべきではないでしょうか。こんな、軟弱な体制で、会社を放置していた責任として。それも、19人も役員がいながら、なにをしてたんだと。
会社には、積み上げてきた技術やノウハウ、ネットワークがあるはずです。それは、お金をはたけば、経済上は買うことができますし、大方の経営者はそんなことは知っていると思います。でも、それをやらないのは、おのおのを尊重しているからだと思います。社会のモラルというべきか。現に、ソニーやNTT、トヨタなどという大企業なら、ニッポン放送を買うくらいの資金はあるだろうし、すぐできると思いますが、事実、そんなことはしません。つまり、それは、社会のルールなのだと思います。それを破ってまでも、株を買い占めるホリエモンは、実は、経済界においては弱者だからだと思います。こんなことをしないと、こんな手法でしか、認めてもらえないのです。ニッポン放送やフジテレビに正面から、共同経営したいと申し込んでも、門前払いになるに決まっているから、こういう手法をとるしかないということではないでしょうか。
では、なぜ、そこまでして、ライブドアを大きくする必要があるのかということです。なぜ、今の実業でこつこつと実績を積み重ねて、いくという手段を取らないのでしょうか。それは、時間がかかるからです。そんなことしてたら、千年たっても、ホリエモンの言う世界一の会社にはなれませんよね。では、なぜ、世界一の会社にしたいのでしょうか?お金がほしいから?もうそんなのはとっくに超えていると思います。ということは、ただの野心なのでしょうか?逆にそうなると、ただのゲームをやっているようにしか見えません。世界一の会社にしないと、子供のミルク代がないとか、一族郎党、野たれ死んでしまうというのならわかりますが、そうではないでしょう。そのために、ニッポン放送の社員を巻き込むとなると、これは、罪にはならないでしょうか。
なにが正義か、何が悪かを見極めるのは難しいことです。法律にのっとっているから正義?既存の状態を守るから正義?若い者ががんばっているから正義?既存を打破するから悪?お金に物をいわせているから悪?
私は、ひとつ尺度を持っています。それは、「家族を守る」という事です。
まずは、自分の家族を守る。そして、仲間の家族を守る。だから他人の家族は壊さない。
ホリエモンは自分の家族を守るためにやっているのですか?フジテレビの社長は自分の家族を守るためにやっているのですか?ニッポン放送の社員の家族を守るのはどちらですか?
時間外だとか、お金に物をいわせるとか、法律に抵触するしないの論議をすると、きりがありません。でも、
家族を守ることは絶対的な正義だと思っています。ものの良し悪し、モラル、を考えるときは、家族を守っているのはどっちか?家族を傷つけないのはどっちかって考えてます。