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リフォーム業のブランド化は必要?将来の日本の姿は?

もうすぐ10年になるでしょうか?

ギリシャの経済が破綻したというニュースが流れてから。

それ以降、ギリシャはあり続けますが、常に危機の状態は続いているようです。

 

そのギリシャでは、新築住宅というのはほとんどないということです。

建築業では、官公庁、公共工事、大型物件、住宅に関してはリフォームしかないのです。

アメリカやイギリスでも、実は新築住宅というのはあまりなく、

日本の人口の2.5倍のアメリカでも、新築着工数は日本とさほど、変わりはないということです。

アメリカの方が土地が広大にあり、移民などの流入で経済成長もしているのにも関わらずです。

一方、中古住宅の流通量は日本の10倍あるそうです。

 

なので、これからは、やはり、中古住宅の流通、リフォームへと、日本も進んでいくことになるのは確かですが、

じゃあ、アメリカでは、住宅のリフォームは、どのような形態で進めているのでしょうか?

実は、ほとんどが、地元の工務店、もしくは、お客さんの方で職人に直接依頼するといった形で、

日本のように全国規模の大手の住宅メーカー、リフォーム業者に頼む

ということは、ほとんど見られません。

海外ドラマでも、たまに住宅をリフォームしているという設定を見たりもしますが、

地元の業者がやっている状況が描かれています。

 

新築住宅ですと、ある程度のブランド化というのもあります。

これは、売りやすさ、差別化、という目的があります。

さらには、住宅を工場生産をすれば、大規模な設備投資が必要な大手の住宅メーカーという存在価値も出てきます。

 

しかし、リフォームは、

1件1件、お宅が違う、要望も違う、やることも違う、ということで、

ブランド化したり、大手メーカーが請けるマスメリットはほとんどないと言えます。

 

では、なぜ、日本のリフォーム会社は、大手の住宅メーカーだったり、ブランド化をするのでしょうか?

それは、

1、新築工事が減少した住宅メーカーが、余った人員の受け皿として別部門のリフォーム業へと人員転換をしている

2、唯一のメリットの、広告宣伝費をまとめられる

3.ネームバリューで頼むお客様が多い

からかと思います。

しかし、これらの理由では、お客様にとってのメリットは、無いと言えるかと思います。

 

つまり、リフォームのブランド化は、お客様にとってではなく、

会社側の都合が大きいと言えます。

 

リフォーム業がマスメリットが少ないということは、

効率化を図ることも出来ないので、

大手住宅メーカーがやっても、実は、

儲けの少ない、手間のかかる、美味しくない事業と言えるのです。

 

さらに、これからリフォーム市場は拡大していくかと思いますが、

今、その拡大の受け皿になっているのは、住宅メーカーの余剰人員になっているかと思いますが、

日本も近い将来、リフォームの担い手は、アメリカと同じように、

地場の、私のような専門業者だったり、大工さんだったり、何でも屋さんになって行くのではないでしょうか?

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